変奏曲

楽式論
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変奏曲とは?

あなたは変奏という言葉を知っていますか?

変奏とは、主題や楽句を様々な方法で変形する技法のことです。

 

そして、今回のテーマである変奏曲とは何でしょうか。

ある特定の主題と先ほど紹介した変奏から出来ている形式のことを、
変奏曲と言います。

 

 

変奏曲の主題(テーマ)とは?

変奏曲では、主題(テーマ)選びがとても大切です。

昔は、はやっていた歌謡を使っていたそうですがベートーヴェン以降の作曲家は自作することも増えたそうです。

 

ここで、主題の条件といわれるものを紹介してみましょう。

  1. 覚えやすい旋律・長さ・形式を持っていること
  2. 和声やリズムが簡潔であること
  3. 何回もの変奏に耐えうるだけの魅力(しぶとさ)を備えていること

(青島広志『名曲の設計図』全音楽譜出版社2013年 より)

 

モーツァルトのきらきら星変奏曲など、確かにその条件に当てはまっていますよね!

 

変奏部分の数は様々で、配列も工夫されています。

 

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変奏曲の種類

装飾変奏

装飾変奏(厳格変奏)とは、主題の長さや和音は変えずに旋律線とリズムを変化させていくものです。

この手法は、古典派前期(モーツァルト)頃まで主流の手法です。

 

性格変奏

性格変奏は、主題の雰囲気や要素を残して自由に変奏します。

主題の長さや和声も変化することが多いです。

この手法は、古典派後期(ベートーヴェン)からロマン派にかけて主流です。

 

 

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