ロンド形式

楽式論
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ロンド形式って何?

今回はロンド形式について紹介していきたいと思います。

 

ロンド(rondo)は、旋回することです。

フランス語のrondeauと同じ語源で回るものという意味です。

 

もともとロンドとは多くの人が手をつないで輪になって踊る舞曲のことを指します。

そのため、ロンドを日本語で表すと輪舞曲(りんぶきょく)回旋曲(かいせんきょく)と呼びます。

 

 

バロック時代までのロンド形式

バロック次第までのロンド形式は、

A-B-A-C-A-D-A・・・・・・・・・・・・

という形になっています。

 

ここで示したAというのが主題(ロンド、ルフラン)であり、主題と挿入部「主題以外のもの」(エピソード、クープレ)が交互に登場してきます。

 

 

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古典派以降のロンド形式

大ロンド

古典派以降のロンド形式の基本形は、大ロンドです。

A-B-A-C-A-B-A-(コーダ)

という形になっています。

ピアノソナタや交響曲の終楽章に多く登場する形式です。

 

一種の複合3部形式と解釈することも可能です。

複合3部形式
複合3部形式とは? 複合3部形式とは、歌謡形式が3つ集まったものです! ......続きを読む

B属調Cは他の近親調に転調することも多いです。

 

小ロンド

小ロンド形式は、

A-B-A-C-A-(コーダ)

という形になっています。

ABA-C-Aと示すと、複合3部形式の短縮形であると考えることも出来ます。

 

 

補足

それぞれの部分の長さは特に決まりはなく、曲によって様々です。

一つの大楽節の場合もあれば、歌謡形式の場合もあります。

 

 

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