音程を自力で言えるようになろう!
前回の記事では、長短系の音程と完全系の音程の2種類があることを紹介しました。

音程ってなーに?②様々な種類の音程~#03コードを理論から覚えよう!~
音程には様々な種類がある!
前回の記事で、二つの音の間の度数について学びましたよね......続きを読む
前回の記事の最後についている問題では、まず音程の例を挙げてありそれよりも広いか狭いかによって解答を導き出していましたよね。
ただ、いつまでも音程の例を挙げていてはちっとも自力で答えられるようにはなれませんよね・・・笑
今回からはヒントがなくても音程が答えられるようになるために訓練していきましょう!
1度の場合
1度は完全系の音程です。
1度の場合は、全く同じ高さにあるときが完全1度となります。
また、1度の場合は減音程はあり得ません。
2度の場合
2度は長短系の音程です。
上の例のような位置関係になります。
本当はきっとあまり良くない覚え方ですが、裏技として鍵盤の数で数える方法もあります。
短2度の際は、鍵盤が隣同士です。
それが長2度になると、間に一つ鍵盤が入ります。
その鍵盤が増える度に、増・重増と2音間の距離が遠くなっていきます。
鍵盤の数え方は、2音が同じ場所にある場合を「1」として数えます。(ドとド=1、ミとファ=2)
例えば、長2度である「ファ」と「ソ」の場合「3」離れていますが、短2度である「ミ」と「ファ」の場合は2しか離れていません。
このような考え方は、正式な参考書などには載っていないのであまり推奨は出来ないと想います。
ですが、今後もっと度数が大きくなってきた場合に手っ取り早く音程を言えるようになりたい方には有効な手段の一つではないでしょうか。
練習問題
それでは練習問題を解いてみましょう。
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次回の記事↓

音程ってなーに?④音程を自力で言えるようになろう!3度・4度編~#05理論からコードを覚えよう!~
3度の場合3度は長短系の音程です。上のような位置関係になります。裏技の鍵盤での数え方も紹介しておきます。鍵盤の数え方は前回の記事で。長3度の場合は、鍵盤の数は5つです。なので、間に挟まれている鍵盤は3つになります。それが短3度になると、鍵盤
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